応用

銘柄選択

まずは、どんな市場でどんな銘柄のシステムを作るか考えます。
システム売買は値段の動きをただの数字と判断するので、どんな銘柄でも構いません。
ただ市場が小さいと自分の注文で値段が動いたりスリップが頻繁に起こりますのでで きるだけ大きな市場が望ましいでしょう。
また、FXは一日中取引があるので日足での取引は検証、実践とも難易度が高いでしょう。

作成

作成にあたりですが、一般的な価格、出来高などを利用した指数という物が存在します。
指数を利用したり、色々な他の手法を見たり自分で考えたりと色々な手法を考えてください。

フィルター

例えば指数等で売買条件を出した場合に時としてダマシという現象があります。
これは、買いシグナルがでても直ぐに売りシグナルが出てまた直ぐに買いシグナルが出る という具合に、2度目の買いシグナルで買ったほうが良い場合があります。
そんな場合1度目の買いシグナルは無視で2度目の買いシグナルで、買い建ちを行うという フィルターを掛けます。
フィルター次第でシステムの良し悪しが決まると言っても過言では無いのでしっかり考えましょう。

仕切り

仕切りのタイミングですが、これはシステムで仕切るタイミングを作れば問題ありません。
但し損切りポイントは重要ですいくらマイナスで損切り確定させるかの数値がハッキリしていると 損しても大体の金額が判りますし、フィルターの役割も果たしシステムの収益自体も伸びる可能性 があります。

エクイティカーブ

累計利益のグラフと考えてください。
このグラフがなだらかに右肩上がりであればすぐれたシステムで、 逆に上下に大きく動くシステムであればシステム的に不安定となります。

最大ドローダウン

累計損益が最大になるポイントでのマイナス値です。
ようは取引をした場合のシステム上の最大損益です。
これが、少ないほど当然優れたシステムです。




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