まずはEXCELでのシステムの簡単な作り方から!
なにはともあれ値段の入力から始めましょう。
値段の入力は、始めにルールを決めておくと後から使いやすいのでまずはルールを決めましょう。
一般的には
という順番が望ましいでしょう!
ここで、システムを考えます。
これは東京ゴムの値段ですが、ちょっと見ると前日が陽線の時次の日も陽線で前日陰線の時次の日も陰線の確率が高そうです。
そこで、
前日陽線ならば次の日の初値で買い終値で決済!
前日陰線ならば次の日の初値で売り終値で決済!
というシステムを作ってみましょう!!
1.その日が陽線か陰線か?
これは、EXCELの場合はIF関数を使います。
陽線の場合は、始値より終値の方が高い。
陰線の場合は、始値より終値の方が安い。
という定義を考えると
始値<終値=陽線
始値>終値=陰線
となります。
そこで、IF関数を使うと
IF(始値<終値、陽線、陰線)
これはIF(条件、真、偽)という関数です。
始値=B 終値=E
ですのでセルF2にこの様に入力します。
=IF(B2<E2,"陽線","陰線")
すると
この様になります。